wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

後付けについて

いろは「ほへとが死んでも大丈夫な設定って後付けだよね?」

 

ほへと「しょっぱしからメタいね!確かに最初はそんな事はなかったよ!」

 

いろは「なんで?そのままじゃ目立たなかったから?」

 

ほへと「別に目立ちたいわけじゃない!そんないろはにカウンター質問!後付けってなんだと思う?」

 

いろは「後付け・・・後付けとは何かか!今日はそれでいこう!」

 

 

いろは「後付けとは!大体なんなのか分かるけど念の為にぃちゃん解説!」

 

に「久々の解説・・・」

 

ほへと「先週はゲストで忙しかったもんねー」

 

に「検索検索・・・『後から役が確定する・・・』」

 

ほへと「それ違う!それ麻雀!」

 

に「麻雀わかんない・・・今回のは『後から付け足す』っていうのが合ってるのかな・・・」

 

いろは「まんまだね!」

 

ほへと「検索する意味あったのかね!」

 

いろは「私たちが言う後付けは『設定』の後付けだね!でも後付け設定のない作品っていうのも少ないと思う!」

 

ほへと「後付けが公表される事が滅多にないよね!」

 

いろは「そもそもどこからが『後付け』なのか!物語を作るときまずはプロットを作るよね!」

 

ほへと「プロット?」

 

いろは「小説家志望なのにプロットを知らないの!?生きることを知らない人間と同じ位愚かだよ!?」

 

ほへと「そんなに愚か!?例えのスケールでか過ぎない!?」

 

いろは「プロットって言うのは・・・にぃちゃんお願い!」

 

に「えっと・・・『ストーリーの要約』だって・・・」

 

いろは「つまり!そうらしい!」

 

ほへと「いろはもあまり分かってないでしょ!?」

 

いろは「最近知った言葉だもん!言えば私も愚か者!」

 

ほへと「開き直ったよ・・・」

 

いろは「ストーリーの要約!話の流れをおおまかに書いて置くこと!これを基盤に物語は作られるって聞いたの!」

 

ほへと「そうだったんだ・・・物語作るのって難しいね」

 

いろは「そのプロットを書いてる途中に面白い事を考え付いたとする!それをそのプロットに書き加えたい!これはもう後付けなのか!」

 

ほへと「その時点ではまだ他の人に公表してないよね?なら世間的には後付けじゃないでしょ!」

 

いろは「世間的にはそうかもしれない!でも後付けを好まない人が作者の場合はどうか!」

 

ほへと「後付けを好まない作者とは!」

 

いろは「産まれた話をそのまま書く!後付けなんてプライドが許さない!って人も世の中には居ると思うの」

 

ほへと「世は広いからねー」

 

いろは「後付けを悪と見なす感じだね!」

 

ほへと「待って!そもそも後付けが悪って理由じゃない!」

 

いろは「でも良いこととは断言しにくいでしょ?」

 

ほへと「『後付け』っていう言葉が良くないんだよ!もっとポジティブな言葉に変換をすればいい!」

 

いろは「『後付け』を前向きに・・・?」

 

に「未来からの確立・・・とか・・・?」

 

いろは「おお!かっこいい!」

 

ほへと「前向きかどうかはさておきかっこいい!」

 

いろは「『後で考えた』というのを『未来からの』に変えて!設定を確立すると言う!そう言えば悪くないのかも!」

 

に「そこまで深く考えてなかったけど・・・」

 

ほへと「にぃちゃんよくそんな言葉思いついたね!中二病でも目指してるの?」

 

に「別に・・・目指しては・・・」

 

いろは「さてそろそろ『後付け』についての考案をまとめようか!」

 

ほへと「まとめるほど考案出来てないけどね!」

 

いろは「じゃあまとめるどころかさらに鏤めよう!ほへとの死なない理由を語ってもらう!」

 

ほへと「えー語るの?」

 

いろは「次回にね!」

 

に「関係ないけど・・・ぬるお居なくない・・・?」

 

いろは「合コンなうだって!」

 

に「ちょっとほへといいかな・・・」

 

ほへと「みんなやつあたりに僕を殺すのは良くない・・・」

 

に「『未来から確立』・・・!!」

 

ほへと「技名っぽく叫んでもやってる事はパイルドライバー!!」

 

いろは「ほへとが死ぬことが確立した!」