wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

夏休み・・・終わっちゃった・・・

いろは「おはよう諸君!

 

ほへと「終わってなかったんだねこれ」

 

いろは「終わってない終わらせない!三ヶ月坊主で終わらせて満足いってる奴は投げ飛ばす!」

 

ほへと「誰が投げ飛ばされれば良いんだろうね!」

 

いろは「でも正直ネタが思い浮かばない!だから私たちは新たな進境をここに示す!」

 

ほへと「進境?」

 

いろは「・・・九月一日 それは学生の自殺が多い日だというらしい」

 

ほへと「まさか!?現実の話題に直接関与するなんて!」

 

 

ちりぬるお「遂にそういう重っ苦しいネタをかじっていくんだな」

 

いろは「重かろうが苦しかろうが私たちは!あくまで!いつもどおりやってくよ!」

 

に「いつもどおり・・・?」

 

いろは「自殺がなんだ!死ぬなら死ね!」

 

ちりぬるお「止めろ!!冗談でもその台詞は色々と問題がある!!」

 

に「いつもどおり・・・容赦ない・・・」

 

いろは「自殺して楽になるなら皆やってんだよ!」

 

ほへと「『自殺しても楽になるわけじゃない だから死ぬな』って言いたいんだよね!」

 

いろは「でも死にたくなるほど嫌なことがあったなら死んでリセットしたいよね!」

 

ほへと「あれー言ってた事と違うー」

 

いろは「親や友達の事も考えろとか、死んだらやり直しも出来ないんだぞとか・・・死ぬ本人にとってはすごくどうでもいい事だもん そんな説教で立ち直れる奴は所詮死ぬ気のない構ってちゃんなんだなって」

 

ちりぬるお「構ってちゃんて・・・ なら本気な奴にはどう説教するんだ?」

 

いろは「説教も何も!させれば解決!」

 

ちりぬるお「してねぇ!!

 

ほへと「・・・僕の設定覚えてたりする?」

 

ちりぬるお「なんだ急に」

 

いろは「殺しても死なない!」

 

ほへと「そう!」

 

ちりぬるお「2ヶ月も間が空いてたから忘れかけてたとは言えない」

 

ほへと「ありきたりな設定だしねー」

 

ちりぬるお「てか設定とか微妙にメタるなし夢が無くなるだろ!」

 

ほへと「だからある程度は 僕も理解してる 自殺する気持ち」

 

いろは「その台詞だけ見たらACのCMで言いそう」

 

ちりぬるお「非難がめっちゃ来るだろうな そのCM」

 

ほへと「昔は僕もよく 辛いー死にたいー って思いながら過ごしててさー」

 

いろは「でもほへとはいじめとかじゃなくってさ 自分で非難されてると勘違いしてたんでしょ?それで死にたいとかもう救えないよね?」

 

ほへと「うっ・・・」

 

ちりぬるお「まあほへとの話も聞いてみよう?」

 

ほへと「えっとね・・・ガチで自殺するような人は人生に意味を感じない人だと思うんだよ このまま生きてても自分の人生に価値を見出せない 生きるだけ無駄だって」

 

いろは「わかるわー」

 

ちりぬるお「いろは話聞いてないだろ」

 

ほへと「人生に価値を見出せないなら作って貰えばいいんじゃないかって 周りの人が、その人に人生の楽しさ、価値を作ってあげられれば 自殺なんて考え無くなると思うんだよね」

 

ちりぬるお「ふむ・・・しかしそれが難し・・・」

 

いろは「結局自殺した人がそんなこと言っても説得力ないよね!」

 

ちりぬるお「台無しだ!!」

 

ほへと「ぐわー!殺してくれー!」

 

ちりぬるお「落ち着け!!ほへとは良い事言ったよ多分!!」

 

ほへと「ぬるおぉ・・・」

 

いろは「じゃあなんなの?今ほへとが思う『自分の人生の価値』とは?」

 

ほへと「殺されること!」

 

に「よく言えました・・・!」

 

いろは「ほへとが死んだ!今日はシンプルに首を絞められた!」

 

ちりぬるお「あー・・・ これが俺等の『いつもどおり』だったな」

 

に「2ヶ月ぶり・・・すっきり・・・」

 

いろは「いつもどおりの流れのあとにちょっと修正というかなんというか 九月一日に自殺する人が多いのは長い長い夏休みから学校に戻りたくない憂鬱から死を選ぶ人が多いとか」

 

ちりぬるお「そんなことで死ぬ奴が居るの!?」

 

いろは「居るんじゃない?宿題に追われて物理的に死ぬのかな!面白いね!」

 

ちりぬるお「笑えねぇよ・・・」

 

 

 

 

 

 

ちりぬるお「てか今日の話大丈夫か?」

 

いろは「何が?」

 

ちりぬるお「人間って『死』という話題には色々とうるさいだろ?軽々しくネタにするのは怒られるんじゃ」

 

いろは「大丈夫だよ!怒られるほどこのブログは読まれてない!」

 

ちりぬるお「ブログとしてそれはどうなのか!!」

 

いろは「あとこのブログは書いてる人がただ思ってることを書いてるだけ 人混みに向かって好きに叫んでるだけなんだよ」

 

ちりぬるお「えーっと?」

 

いろは「たった一人が何か叫んだって、全ての人間が聞いてる訳じゃない

 

ちりぬるお「虚しいな」

 

いろは「虚しいというか言い訳なんだけどね!」

 

ちりぬるお「言い訳なの!?」