wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

ちりぬるおの親友について

ちりぬるお「今日帰りにさ・・・『きゃあ!手繋いじゃった!』って台詞聞こえてきてさ・・・」

 

ほへと「何の帰りだったの?」

 

ちりぬるお「合コン」

 

ほへと「ああ・・・」

 

ちりぬるお「夜遅くに高校生達がいちゃついてやんの 今の世代の青春ってそんなもんか・・・」

 

ほへと「ぬるおの青春時代はどんな感じだったの?」

 

ちりぬるお「学校中の女子にパシリされてた」

 

ほへと「ああ・・・」

 

 

いろは「女子と話してるだけで結構な青春じゃない!?」

 

ちりぬるお「お前らにはわかんねえだろうな・・・好きだった女子からラブレター貰ってさ」

 

いろは「おお!青春してんじゃん!」

 

ちりぬるお「当時の俺の親友に渡してくれってさ・・・」

 

ほへと「ああ・・・」

 

いろは「相手が親友って言うのもまた・・・」

 

ちりぬるお「まあその親友はめっちゃモテてたからな」

 

いろは「なるほど!ぬるおはその親友の側近だったんだね!」

 

ほへと「その親友に近づきたい女子達に話しかけられるんだね!」

 

いろは「それをパシリか!」

 

ちりぬるお「あんまり思い出させないでくれ・・・あんまりいい思い出じゃないんだよ・・・」

 

いろは「その親友は今どうしてるの?」

 

ちりぬるお「今日も会った」

 

いろは「会ってるんだ!」

 

ちりぬるお「お前ら以外に喋れる唯一の人かもしれないな」

 

ほへと「つまり合コンに誘ってくるのはその親友なんだ!」

 

ちりぬるお「そういうことだ・・・あの〇〇〇〇がっ・・・〇〇〇・・・!!」

 

いろは「その言葉は駄目だよ!規制されちゃう!」

 

ほへと「自主的な規制されてるけどね!」

 

ちりぬるお「何人もの女が居ながら尚合コンを続けるんだよアイツは!!人間の屑だ!!最低の屑だ!!」

 

いろは「落ち着いてぬるお!その屑に新たな世界を広げるチャンスを与えられてるんだから!」

 

ちりぬるお「世界を広げる?」

 

いろは「女性と会話する機会を貰ってるじゃん!ぬるおだって彼女欲しいんでしょ!」

 

ちりぬるお「確かに欲しいが・・・」

 

いろは「なら!」

 

ちりぬるお「無理だ!!」

 

いろは「なんで!」

 

ちりぬるお「俺は・・・数合わせだから・・・」

 

いろは「まあそうだろうけど!」

 

ちりぬるお「言われるとむかつくな!!ほへと後で面貸せ!!」

 

ほへと「僕なんだね!」

 

ちりぬるお「俺が居れば会話のハードルが下がる!だから呼ばれんだよ!」

 

いろは「ハードルが下がる?」

 

ほへと「口下手な男性が居るだけで女性は話しやすくなるとか?」

 

ちりぬるお「そうだよ!その為だけにアイツは俺を呼ぶんだよ屑が!」

 

ほへと「ぬるお言葉が汚いよ」

 

いろは「でも今も交友関係があるなら良い奴じゃん!アイツって!」

 

ちりぬるお「俺を利用することしか考えない屑が良い奴なわけがない!!」

 

ほへと「ラノベのタイトルみたい!」

 

ちりぬるお「みたくない!!」

 

いろは「思ったんだけどさ!そのアイツをここに呼んでみるっていうのはどう?」

 

ちりぬるお「招くの!?なんで!?」

 

いろは「ゲストっていうのも良いなーって思って」

 

ほへと「ゲスト!新しい試みだね!」

 

ちりぬるお「ちょっと待てよ!!いろは俺たち以外の奴大丈夫か!?」

 

いろは「大丈夫って?」

 

ちりぬるお「俺ら以外の人間嫌いだろ!?」

 

いろは「嫌いだよ?」

 

ほへと「でもぬるおの親友だから大丈夫なのかな?」

 

いろは「大丈夫じゃなかったら死んで貰うだけだよ!大丈夫!」

 

ちりぬるお「大丈夫じゃなかった!!」

 

いろは「というわけで呼ぼう!ネタに困ってる書き人の為にも!」

 

ちりぬるお「ネタの為に親友を殺すか!!そんな酷い事誰がする!!」

 

いろは「私なら殺れるよ?」

 

ちりぬるお「殺さないと約束するなら呼んでやるよ!!」

 

いろは「つまんないなあ・・・」

 

ちりぬるお「そういう意味で楽しんで貰ってたまるか!!」

 

ほへと「いろはは大丈夫でもさ・・・」

 

に「ぬるおに間違いを犯させる者・・・許さない・・・」

 

ほへと「この喋らずぶつぶつ言ってる危険物体が黙ってないと思うよ?」

 

ちりぬるお「俺が彼女を作ろうとしてることは間違いか・・・」

 

に「そういう意味じゃないというか・・・もう居るというか・・・」

 

ちりぬるお「にぃ見てたのか!?俺のエア彼女を!?」

 

に「えぇ・・・」

 

ほへと「にぃちゃんの青春は大変そうだね!」

 

いろは「てかにぃちゃんっていつからぬるおの事好きになったの?」

 

ほへと「にぃちゃんがぬるおを好きになった過去と!ぬるおの親友を招く話!ネタが二つも!」

 

いろは「そういうネタを考えつつまた更新サボった書き人はなんなんだろうね!」