wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

エンドについて

いろは「はっぴーオアばっど!あなたはどちらを選ぶ!?」

 

ほへと「アンハッピー!」

 

ちりぬるお「バッドってことか!?」

 

 

いろは「てなわけで!ハッピーエンドとアンハッピーエンドについて語るよ!」

 

ちりぬるお「バッドエンドじゃn・・・」

 

いろは「バッドなんて悪い言葉使っちゃノンノン!明るい言葉で話し合おうじゃん!」

 

ちりぬるお「アンハッピーも結局はバッドだからな!?」

 

いろは「ぬるおはどっちがいい?」

 

ちりぬるお「どっちもなにも・・・バッドエンドを望む人なんて少ないんじゃないか?」

 

いろは「甘いよ!何も入れてないコーヒーより甘い!」

 

ちりぬるお「対する先が苦い!?」

 

いろは「今の世の中!常にバッドを求めてるんだよ!」

 

ほへと「いろはー野球しようぜー」

 

いろは「いいね!!」

 

ちりぬるお「ほへとはボケただけだろ!?話の途中で抜け出すな!!」

 

いろは「バッドじゃなくてバットだよ!」

 

ほへと「野球!」

 

ちりぬるお「元と変わってる!!」

 

いろは「仕方ないから話を戻そう コンビニの漫画コーナーを見てみてよ!」

 

ほへと「ぬるお以外見れないね!」

 

ちりぬるお「お前らは外出できないからな・・・コンビニの漫画コーナーってどんなのあったっけ?」

 

いろは「人が死ぬ!ハッピーエンドにする気などさらさらないような漫画ばっかりなんだよ!」

 

ちりぬるお「てかお前はどうやって見たんだ!?」

 

いろは「ネットで」

 

ちりぬるお「ネットって便利!!」

 

いろは「人を残虐に殺す漫画が流行ってるのは事実!その行き着く先はバッドしかないのに!」

 

ほへと「残虐に殺すとは?」

 

に「こういうこと・・・」

 

ほへと(声にもならない悲鳴)

 

いろは「ああっ!ほへとが残虐に殺された!」

 

ちりぬるお「どう殺されてるのか全く伝わってない!!」

 

いろは「血みどろになったほへとは置いといて・・・最近の若者はバッドエンドを望む者も多いってことは理解してくれた?」

 

ちりぬるお「まあいろはの言いたいことはなんとなくわかる」

 

に「漫画ならわかるけど・・・リアルでバッドエンド迎えたい人なんて・・・居ないでしょ・・・」

 

いろは「リアルでバッドエンド迎えたい人は度の過ぎた中二病か病気だね!」

 

ちりぬるお「そもそも居ないことを願う・・・」

 

いろは「でもさ!リアルのエンドってどこなんだろね!」

 

ちりぬるお「寿命が尽きて死ぬときじゃねえの?」

 

いろは「それじゃバッドエンドじゃない?死んでハッピーエンドになるなんて考えられないよ」

 

に「結婚が・・・ゴールって・・・言われない・・・?」

 

いろは「ないない!結婚なんて地獄の入り口だよ!」

 

ちりぬるお「子供の癖して悟ってんじゃねえ!!」

 

いろは「でも結婚って!式挙げるまで一番楽しいと思うんだ!」

 

に「そうなの・・・?」

 

ちりぬるお「知らねえよ!?彼女も居たことがない俺がわかるわけないだろ!!」

 

に「ぬるお・・・ごめん・・・」

 

いろは「じゃあ彼女が出来たら幸せなの?」

 

ちりぬるお「もちろん!!」

 

いろは「じゃあ彼女が出来たら殺してあげるよ!」

 

ちりぬるお「なんでそうなる!?」

 

いろは「死ぬ時がエンドなんでしょ?幸せな時に死ねばハッピーエンドじゃん!!」

 

ちりぬるお「超バッドだわ!!幸せから叩き落されて何がハッピーエンドだ!!」

 

いろは「大丈夫!死んだという感覚もないうちに楽にしてあげるよ!」

 

ちりぬるお「どこから習得するんだその暗殺術は!?」

 

いろは「夢の中だけでも・・・幸せに・・・」

 

ちりぬるお「殺る人が言う台詞じゃない!!」

 

に「幸せなうちに死ねば・・・ハッピーエンド・・・」

 

いろは「にぃちゃんがぶつぶつ言いながら火炎瓶を!」

 

ちりぬるお「どっから出した!?てかなんだその急展開!?」

 

に「にぃは・・・今が幸せ・・・だから・・・」

 

ちりぬるお「やめろ!!早まるんじゃない!!」

 

いろは「そういう台詞は最終回までとっておかないと!!」

 

ちりぬるお「そうじゃない!!」

 

に「この先・・・何が起こるか・・・わかんないし・・・だったら・・・今のうちに・・・ハッピーエンドしよ・・・?」

 

ちりぬるお「ハッピーエンドはするもんじゃねえ!!なるもんだ!!」

 

いろは「おーいい台詞だね 流行語大賞狙ってる?」

 

ちりぬるお「こんな言葉が流行ったら世も末だよ!!」

 

に「じゃ・・・逝こっか・・・」

 

ちりぬるお「なんでそうなる!?」

 

いろは「第一球!にぃちゃんが・・・投げた!!」

 

ちりぬるお「この状況で実況!?本当に終わっちm・・・」

 

ほへと「満月大根切り!!」

 

いろは「おっーと!!ほへと選手打ちました!!」

 

ちりぬるお「打った!?」

 

いろは「伸びる伸びる!!これはホームランか!?」

 

ちりぬるお「なにはともあれ・・・心中は回避したのか・・・」

 

に「くっ・・・させない・・・!」

 

いろは「にぃちゃん選手!なんと空を飛びました!!」

 

ちりぬるお「なんで!?なんで飛ぶの!?」

 

いろは「剛速球の様に飛ぶにぃちゃん!飛んでいく火炎瓶を取りました!1アウト!!」

 

ちりぬるお「マジで取りやがった!?」

 

に「いちアウトじゃ・・・足りないよ・・・!」

 

いろは「にぃちゃん選手!火炎瓶をほへとに向かって投げた!!」

 

ちりぬるお「結構距離あるぞ!?」

 

ほへと「そんなのが僕に当たるわけ・・・」

 

いろは「当たったぁ!!2アウト!!」

 

ちりぬるお「アウトなのか!?てかデッドボールじゃねえか!?」

 

いろは「デッドボールってよりデッドだね!」

 

ちりぬるお「死んでるけど!!」

 

ほへと「誰が死んでるって・・・?」

 

ちりぬるお「ほへと!?火炎瓶を喰らったんじゃ!?」

 

ほへと「文字通り喰らってやったよ!」

 

ちりぬるお「食べたのか!?」

 

いろは「なんと!ほへと選手無事です!これはにぃちゃんも予想外か!?」

 

に「予想はしてないけど・・・爆発するはずだから・・・」

 

ほへと「え?火炎瓶って爆発するの?」

 

ちりぬるお「しないだろ・・・」

 

いろは「火炎瓶は爆発しないだろうけど!ほへと的化学反応が起こって・・・」

 

ちりぬるお「なんだよそれ!?」

 

ほへと「来る!!僕の体の中で化学反応が!!」

 

ちりぬるお「どういう体内構造をしてるんだお前は!?」

 

いろは「とりあえず!逃げないとやば・・・」

 

どーーーーん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろは「・・・3アウトチェンジかな?」

 

ちりぬるお「チェンジも何も・・・ない・・・」

 

いろは「ハッピーエンド・・・だったかな?」

 

ちりぬるお「そうだと・・・よかった・・・」

 

に「このふざけたエンドで・・・終わる・・・?」

 

ちりぬるお「終わるわけねえだろ・・・」

 

いろは「ハッピーエンドはまだまだ先だね!」