wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

ドッキリの結果について

いろは「朝だね!」

 

に「今回は前回の続きだよ・・・」

 

いろは「夜にぬるおに悪戯をした!ぬるおの反応や如何に!次回!ぬるお死す!」

 

に「死なないけどね・・・」

 

 

ちりぬるお「気づいたら朝か・・・ほへと起きろ」

 

ほへと「昨日の記憶がない・・・大富豪しながら寝落ちしたかな」

 

ちりぬるお「ある意味落ちてたな」

 

ほへと「ん・・・ぬるお昨日何かされた?」

 

ちりぬるお「あー・・・そういえば昨日いろは達が部屋に入ってきて・・・」

 

ほへと「なるほど!鏡見てみたらぬるおちゃん!」

 

ちりぬるお「急にちゃん付け!?気持ち悪いな・・・顔には何も変化ないぞ?」

 

ほへと「もっと下!」

 

ちりぬるお「下?・・・は?」

 

ほへと「おっぱい!」

 

ちりぬるお「はぁ!?」

 

いろは「ぬるおちゃんおはよう!」

 

ちりぬるお「おはよう じゃねえよ!!どんな悪戯だこれは!?」

 

いろは「何って 女体化だよ!」

 

ちりぬるお「どういう技術なんだよ!!」

 

に「そっちなんだ・・・」

 

ちりぬるお「すげえ・・・女体化なんて初めてだ・・・」

 

に「初めてって・・・ありえないことだし・・・」

 

ほへと「なんで僕にはしてくんないのさ!」

 

いろは「だって死んでたし」

 

ほへと「あー納得」

 

ちりぬるお「すんなし!!」

 

いろは「んでんで!女体化した感想はどう!?」

 

ちりぬるお「意外と・・・変わらない」

 

いろは「まあおっぱいあるだけだしね!」

 

ちりぬるお「いろはより大きいかな この胸」

 

いろは「死ぬといいよ!」

 

ちりぬるお「下はどうなってるんだ?」

 

いろは「ここに!」

 

ちりぬるお「俺の息子!?えっぐいの見せんじゃねえ!!」

 

いろは「血の滴る・・・」

 

ちりぬるお「やめい!!そもそも女の子が持つものじゃありません!!」

 

いろは「ぬるおも女の子だから!こんなのいらないね!」

 

ちりぬるお「要るから!捨てんじゃねえ!!」

 

いろは「え・・・何に使うの・・・?」

 

ほへと「そりゃもう一人でセ・・・」

 

に「うらっ・・・!」

 

ほへと「投げ技が強し!」

 

いろは「ほへとが死んだ!」

 

ちりぬるお「勘違いすんな!?元男であった証拠として大事に保管しないといけないと思うんだ!!」

 

いろは「ぬるおはこれから女の子として生きるの?」

 

ちりぬるお「まあ・・・なったからには戻れないだろうし 理不尽な運命を受け入れるのも大人だしな」

 

に「大人(女の子)」

 

ちりぬるお「子ではないな!!」

 

いろは「ぬるお偉いよ!やっぱり大人は違うねー!」

 

ちりぬるお「だろ?そうと決まったら早速女性用の服を・・・」

 

いろは「でもここまで夢だったら面白いよね!」

 

ちりぬるお「・・・は?」

 

 

 

 

 

 

 

ほへと「ぬるおー!起きろ!!」

 

ちりぬるお「ぐべしっ!!」

 

いろは「やっと起きた!心配したんだよ!?」

 

ちりぬるお「は・・・ここは一体・・・」

 

いろは「でも・・・よかった・・・!!ぬるおが死んだら私たち・・・うう・・・」

 

ちりぬるお「何!?俺どうしてたの!?」

 

に「一週間眠ってた・・・」

 

ちりぬるお「一週間!?」

 

ほへと「このまま起きなかったら・・・僕たちもぬるおの元へいこうと思ってんだからね!」

 

ちりぬるお「縁起でもないこと言うなよ!!俺が死ぬわけないだろ!!」

 

ほへと「流石!ぬるおが強くて本当によかった・・・!!」

 

ちりぬるお「お前ら泣くなよ・・・俺は今生きてんだからさ!!」

 

いろは「ずっとうなされてたんだよ!?酷い悪夢を見てたんじゃない!?」

 

ちりぬるお「あー・・・悪夢は見たな・・・」

 

いろは「本当に!?」

 

ちりぬるお「お・・・おう」

 

いろは「どんなの!?」

 

ちりぬるお「うーん・・・言いたくないかな・・・(血に塗れた俺の息子・・・)」

 

いろは「ふーん・・・」

 

ほへと「よし!ぬるおが元気になったし!今日は食べよう!」

 

ちりぬるお「食べようって・・・その料理を作るのは俺だろ?」

 

ほへと「その通り!任せたよ!」

 

ちりぬるお「仕方ない奴だな・・・待ってろ!買出しに行って来るから!」

 

に「ハンバーグ・・・!」

 

ちりぬるお「わかったわかった!行って来る!」

 

いろは「いってらっしゃーい」

 

に「らー・・・」

 

 

 

 

 

 

いろは「・・・行ったね?」

 

ほへと「ふう 皆で演技するのは疲れるね」

 

に「ほへと・・・協力ありがとね・・・」

 

ほへと「いえいえー ぬるおにドッキリ仕掛けるっての楽しそうだったし!」

 

いろは「一週間も経ってないもんね!」

 

ほへと「別に死に掛けてもなかったけど!普通に起きたぬるおを皆で心配したフリをして騙すなんて面白いこと よく思いついたよね!」

 

いろは「半端なドッキリじゃつまんないからね!ぬるおも『え?俺死にかけてたの?』っていう困惑の表情たまんない!!」

 

ほへと「あのアホ面やばかったね!」

 

に「ほへとにはお礼として・・・」

 

ほへと「ん?お礼返してくれるの?」

 

に「仇で返すよ・・・うらっ・・・!」

 

ほへと「投げ技!?」

 

いろは「ほへとが死んだ!」

 

に「さて・・・ネタ晴らし・・・しよっか・・・」

 

いろは「・・・しなきゃダメ?」

 

に「ダメ・・・一週間前にぬるおに討った注射器見せて・・・」

 

いろは「討つつもりなんてなかったんだよ!!」

 

に「『なれそうでなれない でも少しなれる女体化液』・・・すごいものを買ったね・・・」

 

いろは「ネットで168円で売ってた」

 

に「安すぎ・・・」

 

いろは「後でたっかい請求書来たけどね!」

 

に「詐欺じゃん・・・」

 

いろは「それをぬるおに試してみたら・・・まさか死に掛けるなんてね・・・」

 

に「ほへとを・・・復活する度に殺すのも大変だったよ・・・」

 

いろは「一週間もよく頑張ったね!最終的にほへとも利用させて貰って!無事にハッピーエンド!」

 

に「でも本当の気持ちは・・・?」

 

いろは「めっちゃ怖かった・・・私のせいでぬるおが死ぬなんて・・・嫌だよ・・・」

 

に「怖かったね・・・今日は私の胸で泣いていいよ・・・」

 

いろは「うん・・・」