wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

花見について

いろは「たまには季節ネタでも話したいね!」

 

ほへと「よし!花見しに行こう!」

 

ちりぬるお「遅くね!?」

 

 

いろは「ということで桜が見れるとこに来たよ!」

 

ほへと「人あんまりいないね!」

 

いろは「桜も散りきってるね!」

 

ちりぬるお「花見じゃねえじゃねえか!!」

 

いろは「でも花見って何すればいーの?」

 

ちりぬるお「ノープランかよ・・・」

 

ほへと「花見といえば!まずはメシでしょ!」

 

いろは「おお!メシ!」

 

ちりぬるお「なんか用意してるのか?」

 

ほへと「あるわけないじゃん ぬるお買ってきて」

 

ちりぬるお「おまっ」

 

いろは「おいしいもの頼むよー!」

 

ちりぬるお「買ってくりゃいいんだろ!ちょっと待ってろ!」

 

いろは「いってらっしゃいー」

 

ほへと「さ 待ってる間に何するか考えよう!」

 

いろは「花見ってなにするものだっけ?」

 

ほへと「そりゃ読んで字の如く花を見るんだよ」

 

いろは「花を見るんだね!」

 

ほへと「見ていよう!」

 

 

 

ちりぬるお「ただいまー 盛り上がってる?」

 

いろは「おかえり!花を見てたよ!」

 

ほへと「正直退屈だね!」

 

ちりぬるお「お前ら・・・飲んで!食って!騒ぐ!それが花見だろ!」

 

いろは「どう騒ぐの?」

 

ちりぬるお「うーん・・・歌うとか?」

 

いろは「え・・・歌うの?」

 

ほへと「花見て歌うのか!なんかいいね!」

 

いろは「えー もうお開きにしない?」

 

ちりぬるお「早くない!?」

 

ほへと「いろは歌うの嫌なの?」

 

いろは「歌えないけど喋れるよ!」

 

ちりぬるお「歌ってんじゃん!」

 

いろは「リズムに乗ったり音程に合わせるのって難しくない?」

 

ちりぬるお「深いこと考えずに歌ってみろ!すっきりするぞ?」

 

いろは「じゃあぬるお!おさきにどうぞ!」

 

ちりぬるお「仕方ねえな!」

 

ほへと「ぬるおテンション高くなってきてない?」

 

ちりぬるお「花見だかんな!盛り上げんぞ!」

 

に「ぬるお・・・酒入ってるんじゃない・・・?」

 

ほへと「にぃちゃん居たんだ」

 

に「いつも居るよ・・・」

 

ちりぬるお「よーし!桜を見ながらさくらを歌ってやる!」

 

いろは「どのさくらだ!」

 

ちりぬるお「独唱のほう!」

 

いろは「あれか!」

 

ちりぬるお「ぼー!くっらはー! きっとー!まってるー!」

 

いろは「すごい!全くリズムに合ってない!」

 

ほへと「でも楽しそう!」

 

ちりぬるお「きみとー!まったー!あえるひびをー!」

 

ほへと「・・・これしばらく聞かないといけないの?」

 

いろは「あんまり聞けるもんじゃないね!」

 

ほへと「サビまで聞き流そう!」

 

 

 

ちりぬるお「かすみーゆくー・・・」

 

いろは「そろそろサビだね!」

 

ちりぬるお「あのひのー・・・うったー!がきこえるー・・・」

 

ほへと「さあ来るぞ!」

 

ちりぬるお「さっ・・・!」

 

 

 

いろは「・・・?」

 

ちりぬるお「うつりー・・・ゆくぅ まちはー!まるで・・・」

 

ほへと「あれ?サビは?」

 

いろは「なんかスキップされたような・・・」

 

ちりぬるお「ぼくらをー・・・いそかすーようにー!

 

ほへと「読み間違えてるよ!」

 

いろは「また来るよサビ!」

 

ちりぬるお「んん・・・さっ!!!」

 

 

 

 

ちりぬるお「おーい!どうしたお前らー!!」

 

いろは「はっ ナニガオコッタノ」

 

ちりぬるお「歌い終わったらお前らがぼーっとしてんだもん ちゃんと聞いてたか?」

 

ほへと「うーん・・・サビの直前まで聞いてた覚えはあるんだけど・・・」

 

に「説明しよう・・・」

 

ほへと「にぃちゃん!居たんだ!」

 

に「居たって・・・」

 

いろは「それより何が起こったのか教えてよ!」

 

に「ぬるおはね・・・無理して高音を出すとね・・・時が止まるの・・・」

 

ちりぬるお「なんだそれ!?」

 

いろは「すごい!夢のような能力じゃん!」

 

ほへと「時を止める能力とか!変態が欲しい能力ランキング第1位だよ!」

 

ちりぬるお「変態限定かよ!?」

 

いろは「ぬるおは止めてる実感あったの?」

 

ちりぬるお「いや?気持ちよく歌ってただけだが?」

 

に「本人は気づかない・・・制御不可なのかな・・・」

 

いろは「自由に使えるようになったら最強なのにね!」

 

ちりぬるお「そう言われたら練習したくなっちゃうな!」

 

ほへと「でもぬるお 外で歌ってね?」

 

ちりぬるお「え」

 

ほへと「もし時止められても こっちはいいことないし」

 

いろは「そもそも聞くに堪えない歌唱力!」

 

ちりぬるお「言うな!なんとなく自覚してるんだから言うな!!」

 

いろは「自覚してたんだね!」

 

ちりぬるお「楽しけりゃよかったんだよ!ヒトカラ行って来る!」

 

ほへと「ああ・・・行っちゃった」

 

いろは「もう花見もお開きかな?」

 

ほへと「さくらを見ながらさくらを聞いてたら時が止まってた 花見って不思議なもんだね!」

 

に「時が止まるのは・・・花見関係ない・・・」

 

ほへと「じゃ!そろそろこの桜の木片付けようか!」

 

いろは「にしても よくうちに桜の木なんて持ってきたよね!」

 

ほへと「外出れないからね!花見するにはそうするしかない!」

 

に「でも・・・片付けるの大変・・・」

 

いろは「じゃあそのままでいっか!」

 

ほへと「そうだね!」