wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

ウノについて 後編

いろは「前回のあらすじ!」

 

に「にぃが・・・あがる・・・」

 

いろは「以上!」

 

 

いろは「これはにぃちゃんの書いたカード!ぬるお喰らえ!」

 

ちりぬるお「にぃちゃんの書いたカード・・・?」

 

に「次の人は無条件で負ける・・・」

 

ちりぬるお「俺の負けなのか!?」

 

いろは「これでほへととのサシ勝負!ほへとかかってこい!」

 

ほへと「ふ・・・僕も面白いカードが手札にあるんだ・・・」

 

いろは「ごたくはいい!次のカードを出しなさい!」

 

ちりぬるお「色言ってないから出せないんじゃ」

 

ほへと「その必要はない!僕もこのカードをいろはに捧げよう!にぃちゃんから貰ったこのカードを!」

 

いろは「それはっ!私のカード!」

 

ちりぬるお「なになに・・・『いろはに夕飯を全て引き渡す』」

 

いろは「よりにもよって!そっちが持ってるなんて!」

 

ほへと「お前の夕飯は!全ていろはのものだ!」

 

いろは「なんということだ・・・私の計画が・・・!」

 

ちりぬるお「えっと・・・つまりはいつもどおりの夕飯でいいんだな?」

 

いろは「私はほへとを許さない!最後のカードを喰らえ!」

 

ほへと「残りは・・・ぬるおのカード!?」

 

に「なに書いたんだろね・・・」

 

ちりぬるお「みんなが幸せでありますように」

 

ほへと「願掛け!?」

 

いろは「すでに叶ってるよ!?」

 

ちりぬるお「叶ってたか!!そいつはすまねえ!!」

 

に「平和だなぁ・・・」

 

 

 

 

いろは「はい!私の勝ち!」

 

ほへと「知ってた!今日はもう勝てる気しなかった!」

 

ちりぬるお「やっと勝負ついたのか」

 

に「かなり時間かけてたね・・・」

 

いろは「だって!赤の5という壁が厚すぎるんだもん!」

 

ほへと「5も赤いカードも引けないってどんだけ運がないの僕ら!」

 

ちりぬるお「ある意味じゃ奇跡だな」

 

ほへと「やっと引けたカードも!誰かさんの願掛けだもん!」

 

いろは「幸せのワイルドカード!」

 

ちりぬるお「ワイルドカード扱いかよ!!」

 

いろは「でもこのウノも楽しかったね!」

 

ほへと「次こそ僕が書くよ!」

 

ちりぬるお「まあまた今度な お前らも腹減ったろ?」

 

いろは「ん・・・?そういえば3時間待った後に3時間くらいゲームしてる!?」

 

ほへと「すっかり忘れてたね!」

 

に「ぺこぺこ・・・」

 

ちりぬるお「急いで作るから少し待ってろ!」

 

ほへと「今日の夕飯は!?」

 

ちりぬるお「レバニラ!」

 

ほへと「そうだった・・・」