wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

空から人が降ってくることについて

いろは「もし仮に!私が空から降ってきたとしたら!ほへとはどうする!」

 

ほへと「見殺し」

 

いろは「だよね!」

 

ちりぬるお「だよね!?」

 

 

いろは「空から美少女が降ってきたとしても受け止めるかどうかは別だよね!」

 

ほへと「美少女が降って来る話?今回そういうテーマなの?」

 

いろは「説明不足だったかな?美少女である私が空から降ってきたらほへとはどうする!」

 

ほへと「見殺し」

 

いろは「だよね!」

 

ちりぬるお「二番煎じ!?」

 

ほへと「そもそも僕に訊かないでよ!空から美植物が降ってきたら勿論受け止めるよ!」

 

いろは「植物好きの変態め!」

 

ほへと「ほめ言葉かな!」

 

ちりぬるお「美植物・・・?」

 

いろは「じゃあぬるお!空から美植物が降ってきたらどうする!」

 

ちりぬるお「俺は植物に興奮しねぇ!!」

 

いろは「興奮するかどうかは訊いてないよ!」

 

ほへと「興奮するよ!」

 

いろは「ほへとは黙ってて!じゃあ興奮する物が空から降ってきたら!」

 

ちりぬるお「俺はノーマルだから人でいい!!遠回しに言うな!!」

 

いろは「受け止める?それとも拾う?」

 

ちりぬるお「拾うってなんだよ!?拾う頃には死んでるだろ!!」

 

いろは「でも受け止める程腕力に自信ある?その人が飛行石持ってない場合」

 

ちりぬるお「飛行石!?」

 

ほへと「飛行石持ってたら大変だよ!眼鏡のおじさんにストーカーされちゃう!」

 

いろは「眼鏡のおじさん怖い!手を繋いで呪文唱えなきゃ!」

 

ちりぬるお「それ以上その作品に触れるのやめよう!?」

 

いろは「じゃあ受け止める?」

 

ちりぬるお「まあ・・・受け止めるかな 無理してでも」

 

いろは「受け止めるんだね!じゃあ上を見て!」

 

ちりぬるお「上?」

 

に「やっほ・・・」

 

ちりぬるお「にぃ!?なんでそんなとこに!?」

 

ほへと「プールの飛び込み台の上ににぃちゃんが!てかなんで飛び込み台があるの!?」

 

いろは「ちなみに5mあるよ!」

 

ほへと「この家天井高いんだね!」

 

に「ぬるおなら・・・受け止めてくれるよね・・・」

 

ちりぬるお「受け止めるも何も階段あるだろ!そこから降りて来い!!」

 

に「あいきゃん・・・ふらーい・・・」

 

ちりぬるお「マジで!?」

 

いろは「にぃちゃんが落ちた!」

 

どすんっ

 

ほへと「死んだ?ねえ死んだ?」

 

ちりぬるお「死んだ前提で訊くんじゃねえ・・・」

 

に「腕じゃ・・・受け止められなかったね・・・」

 

いろは「ぬるおクッション!ぬるおは背中で受け止めた!」

 

ちりぬるお「技みたいな説明をするんじゃない!!」

 

ほへと「寝心地はどう?」

 

に「ん・・・あったかい・・・」

 

ちりぬるお「あったかい!?」

 

ほへと「膝枕ならぬ背枕(せなまくら)!」

 

いろは「それ面白い!いくらで売れるかな!」

 

ちりぬるお「面白くない売るんじゃない!!」

 

いろは「ともかく!女の子を腕で受け止めるのは難しいって事がわかったね!」

 

ほへと「下手したら腕と一緒に『どすん!』だもんね!」

 

いろは「どすんってより『ビチィ!』」

 

ちりぬるお「えげつねえ効果音出すんじゃねえ!!」

 

に「腕が取れても・・・にぃが世話するもん・・・」

 

ちりぬるお「取れた時の事を考えるな!!てかにぃ早く降りろ!!」

 

に「もう少し・・・」

 

ほへと「にぃちゃん雌の顔してるー」

 

ちりぬるお「何で興奮してんだよ!!俺はそういう趣味ないから!!」

 

いろは「え・・・ぬるおホモなの?」

 

ちりぬるお「そうじゃない!!」

 

ほへと「僕と同類!?」

 

ちりぬるお「そうじゃなーい!!」

 

に「にぃの事・・・嫌い・・・?」

 

ちりぬるお「そうじゃなくて!!お前らに性的興奮はしないってだけだ!!」

 

いろは「ほほう!近親相姦は駄目かね!」

 

ちりぬるお「なんでお前はそういう事言うの!?」

 

に「血は繋がってないけどね・・・」

 

ちりぬるお「繋がってなくても家族だ!」

 

いろは「よく言い切った!」

 

ほへと「そうだね!だから降りようか!にぃちゃん!」

 

に「関係ない・・・寝心地いいんだもん・・・」

 

いろは「人のぬくもりほど心地良いものはないからねぇ」

 

ちりぬるお「俺が動けないんだよ!!」

 

ほへと「動け!このポンコツが!動けってんだよ!」

 

に「どうやら死にたいようだね・・・」

 

ほへと「この手に限る」

 

いろは「にぃちゃん降りた!ほへとは死んだ!」

 

ちりぬるお「そこまでしなくても!!・・・あれ 体が動かない」

 

に「もう降りてるよ・・・?」

 

いろは「金縛り!」

 

ちりぬるお「違うな・・・これは・・・」

 

いろは「ぎっくり腰!」

 

ちりぬるお「かな・・・」

 

に「ぎっくり腰で済んでよかったね・・・」

 

ちりぬるお「誰のせいだ!!」