wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

にぃちゃんの過去について 特別編の前編

いろは「にぃちゃんの話の続きだけど・・・その前に何かする?」

 

ほへと「そうだね!数字しりとりのリベンジ!」

 

いろは「懲りてなかったんだね!」

 

ほへと「『り』で始まるから駄目だったんだ!今回はにぃちゃんの『に』からはじめよう!」

 

に「なんでにぃ・・・」

 

いろは「『に』なら出来るね!『2(に)』!」

 

ほへと「じゃあ『22(にじゅうに)』!」

 

いろは「『222(にひゃくにじゅうに)』!」

 

ほへと「『2222(にせんにひゃくにじゅうに)』!」

 

いろは「駄目だ!終わらないこれ!」

 

 

先輩「こんな校舎裏に呼び出して 告白でもするのかい?」

 

?「先輩はいくつもの女性に告白されているはずでしょう・・・でもそれも承知の上 この想いを先輩にぶつけてスッキリしたいのです!付き合ってください!」

 

先輩「その言い方だと玉砕前提に聞こえるけど・・・もし『YES』と答えたら君はどうする?」

 

?「ありえません!第一あなたが他の女性と歩いているのをこの目で目撃しました!」

 

先輩「じゃあありえない現実を君にプレゼントするよ 『喜んで付き合いましょう』」

 

?「喜んで不倫をするというのですか!」

 

先輩「玉砕覚悟の告白なんて初めてだからね 君の方が本気らしく思える」

 

?「ありえない・・・でも・・・これもいいのかな・・・!」

 

・・・

 

?「先輩と付き合うことになっちゃった!どうしよう!夢見てるのかな!」

 

友達「夢じゃないよ!でもいーなー私もアタックしたらOK貰えるかな」

 

?「あげないよ!私だけの先輩!」

 

友達「冗談だよ!友達は友達らしくアンタの恋愛を応援するよ!」

 

?「さすが友達!あなたと友達で良かった!」

 

・・・

 

先輩「デート?うん良いよ」

 

?「先輩と初めてのデート!どこに行きますか先輩!」

 

先輩「そうだね・・・まずはその服装かな」

 

?「服装ですか?結構このワンピース気に入ってるんですけど」

 

先輩「肩とか露出したら危ないよ?君にふさわしい服装を俺が決めてあげよう」

 

?「先輩・・・なら・・・任せてみます!」

 

・・・

 

?「先輩に服買って貰っちゃった!」

 

友達「え・・・大胆じゃないその服装」

 

?「肩を出すのは危ないって!」

 

友達「だからってヘソ出すのは・・・」

 

?「時代はこれだって先輩がー」

 

友達「でも周りにヘソ出しの服着てる娘なんて中々見ないよ?」

 

?「先輩に選ばれし者は周りと違うんだよ!」

 

友達「うーん・・・まあ先輩と楽しんでるならいいのかな」

 

?「いいんだよ!」

 

・・・

 

先輩「俺の部屋に来てこれで何度目かな もうそろそろいいと思うんだけど」

 

?「いいんですかね・・・初めてを捧げたい気持ちはあります!でも心の準備というものは・・・自分ではどうしようもないのかも・・・」

 

先輩「だってさ・・・君はそんなに肌を露出した姿で男の部屋に入ってくるなんて それでお預けなんて君はサキュバスかい?」

 

?「サキュバスってそういう生物でしたっけ・・・でもそういう気分になるにはまだ時間が必要かと・・・」

 

先輩「まあ・・・まだ時間はたっぷりあるもんな」