wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

個人の幸せについて

いろは「上に上がるために必要なこと!それは何だと思う!」

 

ほへと「金!」

 

いろは「それも必要かもしれない!けど圧倒的上に上がるためには!下積み!下積みが必要!」

 

ちりぬるお「いろはが何時に無くまともっぽい事を!?」

 

いろは「でも下積みって大変だよね!そんなのする位なら上に行く必要ある?」

 

ちりぬるお「よかった!いつものいろはだ!」

 

 

いろは「苦労して地に這い蹲って床をペロペロする位の努力をするなら!努力せずにねっころがって!死ぬまでの時間を優越に過ごした方が良かろうと思うんだよ!」

 

ちりぬるお「よくわからない考案!いつものいろはだ!」

 

ほへと「でもそうやって上に登り詰めて!有名人なり社長なりなるのが人間の最も基本とする目標なんじゃ!」

 

ちりぬるお「最も基本とする目標なのか!?」

 

いろは「有名人や社長なんてなってみてよ!臆病なほへとはプレッシャーで死滅する!」

 

ほへと「死滅しても僕は死なない!」

 

ちりぬるお「死滅ってほへと滅びるのか・・・?」

 

いろは「私らのような!クズで!人間嫌いで!人間な私たちは上に行ったら死ねる!」

 

ほへと「人間嫌いで人間な僕たち!」

 

ちりぬるお「人間嫌いなのはいろはだけだろ!!」

 

ほへと「僕はあくまで植物専門!」

 

ちりぬるお「黙れ変態!!」

 

いろは「とりあえず話を戻そうか!上に行くか下を貫くか!」

 

ちりぬるお「そういうテーマだったの!?」

 

いろは「上を目指さず底辺よりちょっと上位の!贅沢は出来ない程度の生活をぐうたら続けるのが実は幸せなんじゃないかって!」

 

ちりぬるお「幸せってなんだ・・・」

 

いろは「それは!誰にもわからない!」

 

ちりぬるお「投げた!?」

 

いろは「人によるでしょ!ある人は生きていることを幸せと言う!」

 

ちりぬるお「そうだな 生きていなきゃ幸せを感じないもんな」

 

いろは「ある人は生きないことを幸せと言う!」

 

ちりぬるお「生きない!?」

 

いろは「産まれた時点で不幸だねってこと!」

 

ちりぬるお「酷くねえか!?」

 

いろは「産まれてから思うんだろうねー 産まれなきゃよかったって思う人」

 

ちりぬるお「かなり追い込まれてるよなその人・・・」

 

いろは「でも大丈夫!不幸なんてこの世には無いことをいろはお姉ちゃんが証明するよ!」

 

ちりぬるお「最初と話変わってきたな!!」

 

いろは「楽しくなってきたから続けるよ!」

 

ほへと「よっ!いろはお姉ちゃん!」

 

ちりぬるお「お前いろはより年上だろうが!」

 

いろは「いろはお姉ちゃんはこう考える!不幸も幸せなのだと!」

 

ちりぬるお「いろはお姉ちゃんは意味不明なことを考えるな!!」

 

いろは「不幸を感じるということは生きていることを痛感している証拠!それは死んでいちゃ感じられない!」

 

ほへと「死んでも感じるよ?」

 

ちりぬるお「変態は黙ってろ!!」

 

いろは「不幸があるのは生きている上で必要なこと!生きているという大前提があってこそ!つまりは生きているという幸せの中で感じるまた一つの幸せなのであると!」

 

ちりぬるお「よくわからないが説得力はあるかもしれない!」

 

ほへと「でもいろは個人の考えでしょ?」

 

いろは「うん!」

 

ほへと「じゃあ他の考え方もあるわけだ!ちょっと考えてみるよ!」

 

ちりぬるお「そんなすぐ考え付くものか?」

 

ほへと「整いました!」

 

ちりぬるお「はんやっ!?」

 

いろは「さあほへとお兄ちゃんの意見をご清聴!」

 

ほへと「お兄ちゃん?そんな大それたものにはなりたくないかな 僕は床に蔓延る埃より下等な生物だよ」

 

いろは「スイッチ入ったね!」

 

ちりぬるお「ほへとのなりきりか・・・」

 

ほへと「幸せなんて意味のないもの その意味の無いものに人々は縋って生きている」

 

ちりぬるお「ほへとってこのスイッチ入るとさ ポエムっぽく語るよな」

 

いろは「本人曰く小説とかの地の文をイメージしてるらしいよ!」

 

ちりぬるお「へー・・・書き手目指してるだけあるのか?」

 

ほへと「人は不幸を直視せず あるはずのない幸せを見て生きている 幻覚だとも知らずに」

 

ちりぬるお「何言ってるのかはいろはより難しいな」

 

ほへと「意味はない 幸せとは不毛なものなのだ」

 

ちりぬるお「つまり・・・いろはと逆の事言ってる?」

 

ほへと「不幸はいいぞ 幸せを感じるより鋭く響く それを得て死ぬのもまた良し」

 

ちりぬるお「その一行は理解した!!死んで大丈夫なのはお前だけだかんな!!」

 

いろは「何かになりきろうがほへとはほへとだね!」

 

ほへと「死ぬことは別に悪いことではない ただ終わるだけだ」

 

ちりぬるお「ダメ!!良い子は真似しちゃダメ!!」

 

ほへと「でも死んでみたら案外生き返れるかも?ご清聴ありがとうございます!」

 

ちりぬるお「生き返れるか!!」

 

ほへと「試す?」

 

ちりぬるお「誰が試すか!!」

 

いろは「ご清聴してなかったけど!不幸もいいねってことだね!」

 

ほへと「そう!多分そう!」

 

ちりぬるお「多分!?」

 

ほへと「正直自分でも何言ってるのかよくわかんない!」

 

ちりぬるお「それじゃ駄目じゃん!!」

 

ほへと「じゃあずっとご清聴してるにぃちゃんにまとめて貰おう!」

 

に「え・・・急・・・」

 

ほへと「最近静かじゃん!どうかしたの?」

 

に「無口キャラのはずなのに・・・喋りすぎたかな・・・って・・・」

 

いろは「そんな喋ってたっけ?」

 

ちりぬるお「無口キャラにしては喋りすぎてたか?」

 

に「にぃ・・・自重してみる・・・」

 

ちりぬるお「自重というのは人から指摘されてするもんだぞ!!」

 

いろは「ぬるおにしてはよく言った!」

 

ちりぬるお「だろー?」

 

いろは「そのドヤ顔は自重しようね!」

 

ちりぬるお「ぐっ・・・!」

 

に「自重・・・しなくていいのかな・・・」

 

ほへと「いろは見てみなよ!喋ってることがいろんな意味で汚いでしょ?」

 

いろは「死ねぃ!」

 

ほへと「こんな感じにね!」

 

に「ほへと・・・」

 

いろは「ほへとが死んだ!いえい!」

 

ちりぬるお「お前が殺したんだ!!ピースしてんじゃねえ!!」

 

ほへと「だから・・・幸せについて・・・にぃちゃんはどう思う・・・?」

 

いろは「遺言は済んだ?」

 

ちりぬるお「止め刺すなって!!」

 

に「にぃは・・・皆と話す今が・・・幸せだよ・・・」

 

いろは「にぃちゃん!」

 

ちりぬるお「もう・・・可愛いなお前は!!」

 

に「ふふっ・・・」

 

ほへと「でも・・・僕を一番殺してるのは・・・にぃちゃ・・・」

 

に「なんも聞こえない・・・」