wohurのブログ

深いこと考えず喋る四人の会話をお送りします

ウノについて 前編

ちりぬるお「実はレバー以外にも買ってみたものがある!」

 

ほへと「レバーはもういいよ!」

 

ちりぬるお「食い物じゃないぞ?これだ!」

 

いろは「おん?」

 

ちりぬるお「ウノだ!!」

 

 

いろは「UNOを逆から頑張って読んでONn!」

 

ちりぬるお「無理して読まんでいい!!」

 

いろは「そもそもウノならすでにあるし」

 

ちりぬるお「ウノが新しくなったって聞いてな!買ってみた!」

 

いろは「どこが新しくなったの?」

 

ほへと「このウノ凄いよ!全とっかえがある!」

 

いろは「マジで!?」

 

ちりぬるお「それとこの3枚のカードがある」

 

いろは「なにこれ 真っ白」

 

ほへと「三つ集めて白のみであがるの?」

 

ちりぬるお「それじゃ麻雀だ!」

 

ほへと「予備の牌?」

 

ちりぬるお「牌じゃねえ!!これに好きなことを書いてウノをやるという斬新なウノが可能なんだ!」

 

いろは「でも3枚しかないよ?誰が書くの?」

 

ちりぬるお「あー・・・どうしよ・・・」

 

いろは「考えてなかったの!?」

 

に「別に・・・にぃは書かなくていいよ・・・」

 

ほへと「にぃちゃん!居たんだ!」

 

に「居るって・・・」

 

ほへと「とりあえず大富豪で決めよう!」

 

ちりぬるお「ウノの前に大富豪すんのか!?」

 

に「にぃは・・・別にいいって・・・」

 

ほへと「世の中に平等も妥協もないよ!全て運で決まるんだよ!」

 

に「こんな場面で・・・そんなこと言われても・・・」

 

ほへと「でも大富豪は運じゃないって事を教えてやる!」

 

いろは「大富豪スタート!」

 

 

 

ほへと「負けた・・・」

 

いろは「あれだけフラグ立てりゃね」

 

に「1位だよ・・・」

 

ちりぬるお「危なかったなー 3位だったわー」

 

ほへと「僕まだ手札こんなにあるよ!なんで誰も革命してくんないの!」

 

いろは「革命待ちは死亡フラグだよ!」

 

ちりぬるお「さて ほへとを除く三人で書くぞ」

 

ほへと「もっかいやろ!リベンジ!」

 

に「やだ・・・都落ち怖い・・・」

 

ほへと「最初は譲ってたくせにさあ!!」

 

いろは「これってルール的にはどんな感じになるの?」

 

ちりぬるお「そのカードだした次の人がその指示をやる感じでいいんじゃないか?」

 

いろは「つまりこのゲームの一番重要なのは・・・順番!!」

 

ほへと「いろはの次にだけはなりたくないね!」

 

ちりぬるお「一応言っておく よからぬ事は書くなよ?」

 

いろは「思春期にそんなこと言われてもー」

 

ちりぬるお「じゃあ今日はこれで終わり・・・」

 

いろは「わかったわかった!普通にやるから!」

 

 

 

 

に「書けた・・・」

 

いろは「私も!」

 

ちりぬるお「書いてもらったカードを混ぜて・・・ほへと配ってくれ」

 

ほへと「僕に命令なんて!何様のつもり?」

 

に「黙れ・・・大貧民・・・」

 

ほへと「大富豪様には逆らえませぬ!」

 

ちりぬるお「それ続いてんの!?」

 

ほへと「ゲームで負けたら跪くのが僕のプライド!」

 

ちりぬるお「そういうプライドはあるのか!!」

 

ほへと「はい 7枚ずつ ぬるおは年齢分」

 

ちりぬるお「待てこら」

 

いろは「順番はー?」

 

ほへと「公平に!花牌を持ってきたよ!」

 

ちりぬるお「麻雀じゃねえか!!」

 

に「花牌・・・?」

 

ほへと「牌に方角は書いてあって 東南西北の順番でやってくんだ!」

 

に「へえ・・・東引いた・・・」

 

ほへと「にぃちゃん運良くない!?」

 

ちりぬるお「まあこれに勝ち負けはないしな 北か」

 

いろは「西だね!」

 

ほへと「残りは南!よかった!いろはの後ろだ!」

 

いろは「さあはじめよう!」

 

 

 

 

 

いろは「うう・・・引けない・・・」

 

ちりぬるお「いろは引きすぎじゃね?俺たちもう3枚位だぞ?」

 

いろは「ウノの80%は運で出来ている気がする・・・」

 

ほへと「ウノ!」

 

ちりぬるお「早い!」

 

に「これって・・・出せるカードあっても引いていいんだよね・・・?」

 

ちりぬるお「ありでいいんじゃないか?はいドロー2」

 

いろは「そこにドロー2を3枚プラス!」

 

ちりぬるお「持ちすぎだろ!!」

 

ほへと「にぃちゃんやばいんじゃないー?」

 

に「まず8枚引いて・・・全とっかえで・・・」

 

ほへと「ぐはっ」

 

ちりぬるお「次の人とカードを取替え!これでにぃの手札が1枚!」

 

ほへと「にぃちゃん・・・覚えてろ・・・!」

 

に「えへへ・・・あ・・・色は青ね・・・」

 

いろは「青と言うことはその手札は青のカード!なんとしてでも色を変えなくては!」

 

ほへと「にぃちゃんから貰った手札凄い!数が全部バラバラで色変えらんないよ!」

 

ちりぬるお「呪いの手札か!!」

 

いろは「なにやってんのほへと!私青いカードこれしかないよ!」

 

ちりぬるお「スキップかよ!!」

 

に「あがり・・・」

 

ほへと「大富豪って凄いんだね」

 

ちりぬるお「例のカードを使われる前に抜けやがった!てかそのカードまだ出てこねえ!」

 

いろは「ふっふっふ・・・」

 

ほへと「いろは?」

 

いろは「そう!私が手札を補充しまくっていたのはこの為!」

 

ちりぬるお「お前・・・勝ちを捨ててまで嫌がらせする気か!!」

 

いろは「そういうゲームでしょこれは!」

 

 

 

 

に「例のカードで無双し始めるいろは・・・お願い死なないでほへと・・・このゲームに負けたらにぃやぬるおとの約束はどうなるの・・・手札はまだ残ってる・・・ここを耐えればいろはにだって勝てるんだから・・・」

 

いろは「次回!ほへと死す!」

 

ほへと「デュエルスタンバイ!」

 

ちりぬるお「死ぬ本人が次回予告に参加するなよ・・・」